「やさしく、つよく、おもしろく」に感動した話

株式会社アダビト代表取締役CEOの後藤です。

タイトルにあるのは、私がすごく大好きな会社であるほぼ日さんの社是です。

会社を経営している限り売り上げを上げることがミッションですから、それはきちんと追求しなくてはいけない。

でもこの社是にはその大前提として重要なことが書かれています。

まずは優しいこと。人として間違ったことはやらず優しい行いができること。これは会社の生存が許されるためには当たり前のこと。

そして優しくあるためには強くなければいけない。強さを持ってコトに臨み、必ずやりきる。

その上で飯のタネになるのは面白いこと。ひとと違うことをやること。みんなが喜ぶことをやること。これがないと飯は食えない。

いやー、この社是すごいですね。考える余地がいい具合にあって、みんなでディスカッションもしやすい。糸井さんほんとに尊敬してます。

私たちアダビトも人として真っ当なことをやり続けたいという想いがあります。真っ当であることは難しい。正しい判断というのは難しい。

真っ当であるためには目の前の仕事を妥協せずにやりぬき、きちんと向き合うことが重要だと思っています。

アダビトではそのために妥協しないためのロジックを貯めています。21歳で起業した私は現段階では何の強みもありませんが、この先このロジックを積み上げることが長くできるので、それだけは強いかなと思っています。

ロジックのないビジョンはただの妄言です。

実行できる組織にするため、まずは己から鍛えていきたいですね。